信用情報

信用情報(CIC・JICC)の登録内容と開示

カードローンの審査では、申込者の借入状況や返済状況が信用情報機関に照会されます。何がどのくらいの期間登録され、自分でどう確認できるかを整理します。

カードローン各社が加盟する機関

貸金業者は指定信用情報機関に加盟しており、例えばアイフルの公式サイトには加盟指定信用情報機関として株式会社日本信用情報機構(JICC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)が記載されています。総量規制の判断で使う他社の借入残高も、指定信用情報機関を通じて把握されると金融庁は説明しています。

CICに登録される情報と保有期間

情報主な内容保有期間
申込情報照会日、商品名、契約予定額、支払予定回数、照会会社名など照会日から6か月間
クレジット情報契約日、契約額(極度額)、残債額、入金履歴、異動(延滞・保証履行・破産)の有無など契約期間中および契約終了後5年間

CICは、信用情報に人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目は含まれないと説明しています。

JICCに登録される情報と登録期間

情報主な内容登録期間(2019年10月1日以降の契約)
申込みに関する情報申込日、申込商品種別など照会日から6か月以内
契約内容に関する情報契約の種類、契約日、契約金額、貸付金額など契約継続中及び契約終了後5年以内
返済状況に関する情報入金日、残高金額、完済日、延滞など契約継続中及び契約終了後5年以内
取引事実に関する情報債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立など契約継続中及び契約終了後5年以内(債権譲渡は発生日から1年以内)
貸付自粛依頼情報日本貸金業協会等に貸付自粛を申し入れたこと申請日から5年以内

JICCは、包括契約(カードローンなど)で残高0円のまま解約せずに5年経った場合などは、契約終了後5年を経過したものとみなすと注記しています。2019年9月30日以前の契約は期間の数え方が異なります。

自分の信用情報を開示する方法

機関方法手数料(公式記載)
CICインターネット開示500円(税込)。初回開示から96時間以内の再開示は無料
CIC郵送開示1,500円(開示利用券または定額小為替証書)
JICCスマホアプリ(マイナンバーカードで本人認証)700円(税込)。結果の受取りまで1~3日程度

開示を受けると、どの会社にいくら残高があるか、延滞の記録があるかを自分で確認できます。複数の借入先を一覧にするときにも役立ちます(複数借入の返済順を整理)。

相談先・申込先の選び方

開示した内容に心当たりのない契約や誤りがある場合は、登録した会員会社(借入先)や信用情報機関に問い合わせます。延滞の記録がついている状態で新たな借入先を探すよりも、まず現在の返済を立て直すことを優先し、必要に応じて日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センター(0570-051-051)や法テラスに相談してください。「信用情報を消せる」「ブラックでも借りられる」と勧誘する業者は、金融庁が注意を呼びかける違法な業者の可能性があります(違法な貸金業者を避ける確認)。

出典

確認日:2026-10-12。金利・返済条件・制度の運用は変わることがあります。申込みや返済方法の変更の前に、各公式ページと契約書面の最新の記載を確認してください。

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