各社の公式条件

銀行カードローン2商品の公式条件

銀行カードローンの金利の上限は、公式記載では14%台です。一方で、返済額が返済日時点の残高で変わる仕組みや、保証会社の審査がある点は、貸金業者の商品と見方が異なります。

2商品の公式記載

項目三井住友銀行カードローン三菱UFJ銀行バンクイック
金利(年)1.5%~14.5%1.4%~14.6%
限度額10万円~800万円—(限度額別の金利表あり)
返済方式残高スライド方式(約定返済時の借入残高に応じて約定返済金額が変わる)返済日時点の借入残高に応じた金額
毎月の返済額2,000円から(公式トップの記載)残高と利率区分に応じた最少返済額の表あり
保証会社SMBCコンシューマーファイナンス(保証料不要)アコム
遅延損害金年19.94%商品詳細ページに記載なし
申込年齢満20歳以上満69歳以下満20歳以上65歳未満

バンクイックの限度額別の金利

利用限度額借入利率(年)
~100万円13.6%~14.6%
110万円~200万円10.6%~13.6%
210万円~300万円7.6%~10.6%
310万円~400万円6.1%~7.6%
410万円~500万円4.6%~6.1%

限度額100万円までの区分では13.6%~14.6%です。少額の借入で下限金利が適用されることは、この表からは想定しにくいと言えます。

利息の計算方法(バンクイックの記載)

バンクイックの商品詳細では、利息は「前日の最終残高について、付利単位を1円とし、1年を365日とする日割計算」とされ、借入日当日は利用日数に含まれません。返済額は利息、借入元本の順に充当されます。

本稿の計算例:同じ返済額で金利が違う場合

100万円を30日ごとに2万円ずつ返す場合、本稿の計算では年14.5%で77回・利息約53万円(529,544円)、年14.6%で77回・利息約54万円(536,252円)です。金利の上限が近い2商品では、金利の差より、毎月の返済額の設定のほうが総額に大きく影響します。

表の数値は本稿の計算です(30日ごとに一定額を返済、利息は日割りで円未満切り捨て、追加借入なし)。式と前提は返済総額の計算方法に示しています。

保証会社が関わることの意味

両商品とも保証会社の保証が条件で、申込みには銀行と保証会社の審査があります。バンクイックの商品詳細には、返済できない状況が続き、保証会社のアコムが代わりに弁済した場合、以降の取引の窓口はアコムになると書かれています。

相談先・申込先の選び方

銀行カードローンの苦情・紛争は全国銀行協会相談室(バンクイックの商品詳細で0570-017109、03-5252-3772と案内)が窓口です。総量規制の対象外でも、銀行業界は年収や他社借入を考慮する申し合わせを行っています(銀行カードローンの自主規制)。返済が苦しいときは借入先の銀行と、法テラスなどの公的窓口に早めに相談してください。

2商品の比較は公式記載を並べたもので、どちらかを勧めるものではありません。審査は銀行と保証会社が行い、結果は人によって異なります。

出典

確認日:2026-10-12。金利・返済条件・制度の運用は変わることがあります。申込みや返済方法の変更の前に、各公式ページと契約書面の最新の記載を確認してください。

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